「青リンゴの香り」、「取れたての若々しい」、「フルーティーな」といった言葉が、オイルを表現するのに必要とは少し前までは思いもしなかった。
昨今の(以前から?)オリーブオイル、特にエクストラバージンオイルの説明には↑に似たフレーズが乱舞している。オリーブは果実で、そこから搾り取るだけだからある意味オリーブオイルは果汁なわけで……。だからフルーティーなこともあるだろうし、油脂類は酸化厳禁だから作ってから日が浅いというのも望ましい事だと思う。でも、やっぱりオイルってクドい物の代表でしょう?青リンゴと言われましてもイメージできませんよ。 とかなんとか言いながら、それでもやっぱり気になってちょっと良いオリーブオイルを買ってみました。イタリア・カラブリア地方の有機栽培、手摘みのオリーブから取ったオイルだそうだ。 イタリアは世界第2位のオリーブオイル生産国で(ちなみに1位はスペイン)、産地は北部、中部、南部に大別されるらしい。土地によって栽培するオリーブの種類に違いがあって、それが各地のオイルの個性になっているそうだ。地図で見るとカラブリア州は長靴の足の甲あたり。これまではなんとなく買っていたけれど、トスカーナ地方のが多かったように思う。 さてさて……色は意外と色が薄い。濃い緑を想像していたけれど、これは黄緑。匂いは、ん〜〜あんまり感じません。青い香りはしているような?少なくともクドくはないです(^_^;; 今日は刻んだアンチョビと一緒に春キャベツのパスタに投入。あと, パンにも少し浸して食べてみた。味はサラッとしていてスッキリ。マイルドなのが欲しかったので良かった(^_^)でもこれだけ軽いと、ついついたくさん使っちゃってカロリーが心配。 でも、一番気に入っているのは…… この注ぎ口! 海外の食材って、味は美味しいのに梱包が雑だったり、キャップがうまく閉まらなかったりというところで不満な物が多かった。これは液だれしなくて、使いやすい。ボトルも細くて持ちやすいし。 「開封したら賞味期限は3ヶ月ですよ」と言われたけれど,ちょっとそれは無理なので、小分けして母宅に持っていこうと思うのだけれど、これなら小さな瓶にも注ぎやすそうだなぁ。
by glitter_in_eyes
| 2007-04-24 01:29
| 作って食べる
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